ヨガの後屈ポーズで可能性の扉を開いてみよう
後屈(ブリッジ)は子供のころから苦手でした
こんにちは、ヒョニヨガのヒョニです☆
皆さんは後屈系のヨガポーズ(アーサナ)は好きですか?
ヨガの練習を楽しんでいらっしゃる皆さんの中でも、カラダを後ろに反らせる類のポーズが
“不得意だなー”とか、“苦しいポーズ”(“難関!”)だと感じている方も少なくないのではないかな?と思います。
普段の生活の中でカラダを後ろに大きく反らせる、胸を開く、などの動きをしない私たちにとって、後屈系のポーズはチャレンジングなポーズで、その分、身体面でも気持ちの面でも苦手ポーズになりやすいのかもしれないなぁ…と思います。
なにをかくそう、僕も後屈系のポーズには昔から苦手意識があったので、
たくさんの練習(&研究?)を重ねてきました。
その昔、皆さん子供の頃には…
体育の時間にブリッジが簡単にできていた、遊び感覚でブリッジしていた。
…そんな記憶があるかもしれません。
僕の場合は、子供の頃にブリッジで頭が上がらず苦戦していたのですが、
軽々とやっている周りの友達を見て、
僕の中で“ブリッジ=苦手”という思いが生まれたのでした(;^ω^)。
ヨガで苦手な後屈(ブリッジ)克服
そんな僕がヨガで再びブリッジや後屈系ポーズと出会い、“ニガテ”な後屈にチャレンジすることになったわけです…!
日々練習して、学んで、経験を重ねていくうちに、少しづつブリッジで頭が高く上がるようになっていって、さらに、胸が開いていき段々とポーズが深まってくると
その気持ち良さを味わえたり、可能性にチャレンジすることがとても楽しいポーズになっていったのでした…☆
今でもそのチャレンジは続いています(^^)/
後屈が上達するには、練習はもちろん必要ですが、練習にコツや深まりやすいやり方などがあり、そういった練習方法を取り入れていくことで、スムーズに効率よく後屈系ポーズを深めていくことができます。
僕が開催している『後屈フローヨガ』『ブリッジ集中レッスン』のクラスでも、そのようなコツや方法を取り入れた練習を行っていて、参加してくださる皆さんも、ご自身の思ってもみなかった身体の変化を感じて喜んでいらっしゃって、そんな時は僕も嬉しくなります(*^-^*))
ヨガの後屈ポーズの効果
実は現代生活をしている僕たちにとって、後屈ポーズの練習は良い点がたくさんあります。
私たちの日常生活では身体を前に倒す動きが多いですよね。
スマートフォンや、家事、パソコン作業などなど…
こういった時の姿勢はどうしても猫背になりやすく、肩は内巻きに、
胸の筋肉が縮こまってしまいやすくなります。
そのような姿勢が長時間続くと、肩こりや背中がこわばってきたりと、
カラダの巡りも妨げられやすい状態になってしまいます。
後屈の練習で、日々の生活習慣と逆向きの動きを行っていくことで、
身体のバランスを整えたり、
胸が開かれて呼吸が深くなったり、
自律神経が整って気持ちが前向きになったり
ということが期待できます☆
後屈ポーズを安定して行えるようになると
収縮していた身体の前面が大きく伸ばされて、
ポーズから戻ったときにと―ってもスッキリな感覚を味わえて、
じーんわりと身体の循環が良くなるような感覚もおこります。
それに、頭が逆さまのポーズになると普段と全く違う視界があって、(右左とかも分からなくなる(笑))
頭もリフレッシュされる感じがするのが面白いところです。
人は落ち込んでいるときや、悲しい時、自然と肩をすくめて胸を落とした体制になるそうですが、胸や肩が開かれる後屈は、余計な荷を下ろしたように、すーっと晴れやかな気持ちになることも多いですよね*☆*。
そんな、新しい扉を開いてくれるような後屈系アーサナ…楽しく練習していけたらいいですね。
後屈フローヨガについて
中盤では、肩回りと胸をほぐす太陽礼拝を。
後半からは体の背面にも意識を持たせながら、胸を開いていって後屈のポーズを行っていきます。
ヨガのアーサナの中でも後屈のシークエンスをメインに、ゆっくりとたくさん行いますので
今より後屈を深めたい方にとってもお勧めです。
後屈初心者の方は、それぞれのできる範囲内で練習をしていきましょう。無理はしなくて大丈夫です☆
少しづつ、でも確実に変化する自分の体、そして